白いごはんにきんぴらは相性抜群です。新蓮根が出回る季節でもありますので、きんぴらを作ってみました。
今回は下茹でをしないので、ドロッとした成分が残ります。これは、ムチンによるもので、胃に良く滋養強壮の効果があるとされています。
また、蓮根には抗菌力のあるタンニンなども含まれています。下茹でしないことで、これらの栄養の流出を抑えられますので、余すことなく取り込みたいものです。
1. 蓮根の皮をむき、半月の薄切りにします。
2. 水洗いして、水気をよく切ります。
3. フライパンを熱し、ゴマ油をしき、強火で炒めます。
4. 油が馴染んだら、「材料(A)」を回し入れ、強火で焦げない様に炒り煮とします。
5. 汁気がなくなってきたら、白煎り胡麻と鷹の爪を入れひと混ぜして、盛り付けます。