こどもやまぶし修行会

8月2日(日)

本日、高尾山こどもやまぶし修行会が行われました。

前日には、火まつりが開催され、大忙しの山伏達です。

不動院を出発して、琵琶滝に到着。皆でお経を唱えました。

琵琶滝を流れる水は想像以上に冷たく大変でしたが、一人一人が頑張って行を終える事ができました。

疲労困憊の中、本堂に到着。ここでもお経を唱えました。

薬王院で昼食をとり、山伏の方々に念珠作りを教えてもらいました。

初めての念珠作りにみんな興味津々の表情を浮かべていました。

仏舎利塔にて、自分で作った念珠を柴燈護摩の炎で加持祈祷し、世界で一つの腕念珠が完成しました。

こちらは、仏舎利塔の裏手にあります苦抜け門です。去年の8月に開眼されました。

この門の間の道を通る時は、煩悩(わずらい、なやみ)を消すことを心に念じて歩かなければいけません。

参加してる子供たちには、まだ煩悩はないかもしれませんね。

そして、最後に終着地の不動院にて修了証を授与され、無事終了です。

暑い中での辛く厳しい修行でしたが、一人も諦めることなく終える事ができました。

この体験修行を今後の生活の糧にしていただければ幸いです。

長い一日でしたが、お疲れ様でした。

天狗の落とし文

幸せって楽をするだけではない